2月の外国人観光客、過去2番目の落ち込み、香港が急減―日本

Record China    2009年3月26日(木) 18時52分

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26日、2月に日本を訪れた外国人観光客は前年同月比41.3%減の40万8800人で、過去2番目の落ち込みとなった。今年の旧正月が例年と異なる1月だったことなども影響したという。写真は北京首都国際空港。

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2009年3月26日、日本の華字紙「日本新華僑報」によると、今年2月に日本を訪れた外国人観光客は前年同月比41.3%減の40万8800人で、大阪万博の反動で観光客が減少した1971年8月(41.8%減)に次ぎ、減少幅が過去2番目の大きさとなったことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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日本の独立行政法人「国際観光振興機構」が発表したデータによると、主要12か国・地域のうち、香港からの観光客が2万2100人(前年同月比60.4%減)で最大の減少幅となったほか、シンガポールが5100人(同56.4%減)、韓国が10万6900人(同54.5%減)、台湾が5万9300人(同48%減)と、いずれも平均を上回る減少幅となった。現地でのキャンペーン活動や日本ブームにより、タイからの観光客は1万600人と同1.3%減にとどまったが、主要国のすべてで観光客が減少する結果となった。

専門家によれば、大幅に減少した原因は世界規模の景気低迷や為替レートの変動が要因だが、今年の旧正月が1月に当たったことで中国人観光客が減少したことも大きく影響しているという。(翻訳・編集/岡田)

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