Record China 2009年3月28日(土) 20時21分
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26日、中国にはセキュリティソフトを使用していないネットユーザーが1000万人以上いることがわかった。写真はウイルス検出の警告画面。
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2009年3月26日、中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)が発表した「2008年中国ネットユーザー情報ネットワーク安全状況レポート」によると、中国にはセキュリティソフトを使用していないネットユーザーが1000万人以上いることがわかった。騰訊科技が伝えた。
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同レポートによると、ネットユーザーの96.1%はパソコンにセキュリティソフトをインストールしており、そのうちの70.5%は同一ブランドのウィルス対策ソフトやファイアウォール製品などを使っている。また、約28%がオンライン・ウィルスチェックサービスを利用した経験があり、そのうちの約3分の1がオンラインでウィルスの駆除をしたことがあるという。一方、08年末現在でセキュリティソフトを使用していないユーザーが1000万人以上存在していることも判明しており、関係者は深刻な被害の可能性を指摘している。
ウィルス対策ソフトについては、74%が「無料ソフトを利用したい」と回答しており、無料ソフトの人気の高さが明らかになった。無料ソフトの安全性については、「多少心配だがそのまま使い続けている」が半数以上を占め、「心配の必要なし」が30.6%、「使用を中止した」は約16%に過ぎなかった。
また、セキュリティソフトの入手経路については、「ソフト販売小売店で購入」が最も多く約3分の1、「無料ソフトをダウンロードする」は約4分の1の割合だった。(翻訳・編集/HA)
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