著しく高い、現金など流動性資産の比率=中国富豪の資産運用―中国

Record China    2009年4月2日(木) 7時0分

拡大

2009年3月30日、招商銀行プライベートバンクと英経営コンサルティング・ベイン&カンパニーは共同で「2009年中国個人財産リポート」を発表した。資産に占めるキャッシュの比率が著しく高いなど中国富裕層の特徴が浮かび上がった。

(1 / 4 枚)

2009年3月30日、招商銀行プライベートバンクと英経営コンサルティング・ベイン&カンパニーは共同で「2009年中国個人財産リポート」を発表した。資産に占めるキャッシュの比率が著しく高いなど中国富裕層の特徴が浮かび上がった。31日、第一財経日報が伝えた。

その他の写真

プライベートバンクにおけるクライアントの資産運用内容は絶対の秘密。しかし今回発表されたリポートは秘密のベールの中身をわずかながらも明らかにするものとなった。リポートによると、現金と株式という流動性の高い資産比率が40%超、現金だけでも20%超となるなど、中国富裕層の特徴が浮かび上がった。

またリポートによると、1000万元(約1億4500万円)以上の投資資産を保有する中国人はほとんどが、上海、北京、広東省、江蘇省、浙江省に集中しているという。1億元(約14億5000万円)以上に限れば85%が5省・市に集中している。こうした大富豪のほとんどが民間企業の経営者だという。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携