2009年4月1日、今年創立60周年を迎える中国海軍による大規模な海上閲兵式（海上パレード）まであと3週間。中国紙・環球時報は参加する内外の艦隊が続々と会場の山東省青島市に向け出港したと報じた。

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海上閲兵式が行われるのは23日。中国海軍はすでに世界30か国・地域に招待状を発送したことを明らかにしている。記事によれば、米国、ロシア、インド、パキスタンなどが早々に参加を表明した。今回は中国海軍にとって創立以来最も大きな対外行事。「国威と軍威を発揚するまたとない機会」としてかなり力を入れている。

中国海軍副参謀長の張徳順（ジャン・ダーシュン）少将は「メインは国産の新型艦艇だ」と述べ、実力をアピールしたい考えを強調した。また、国内向けには「海洋権益の重要性を認識してもらうと同時に海軍への理解を得たい」としている。（翻訳・編集/NN）