2009年3月31日、映画「新宿インシデント」のジャッキー・チェンとダニエル・ウー（呉彦祖）がシンガポールで映画PRに登場。ファンと共にジャッキーの55回目のバースデーを祝った。新華網が伝えた。

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最新映画「新宿インシデント」ではカンフーを封印し、新宿の闇社会でのし上がってゆく中国人男性を演じているジャッキー。このほど映画の舞台・東京でのプロモーションを終えたばかりだが、ジャッキーは「日本のファンは慎みがあって礼儀正しい」と褒めたたえつつも、シンガポールのファンの熱狂ぶりを前に、「すごく興奮する！」とうれしそうに語っていた。

4月7日に55歳のバースデーを迎えるジャッキーのため、会場にはジャッキーの似顔絵入りケーキが登場。似顔絵はシンガポール漫画芸術家協会(Comic Artists in Singapore)がデザインした秀作だが、ケーキをながめたジャッキーは「やっぱり僕の特徴は、鼻なんだよね…」と感慨深げに語っていた。

ジャッキーと共に映画のPRで各地を飛び回っているダニエルによると、年齢は自分がずっと若いものの、体力ではジャッキーにかなわないという。（翻訳・編集/Mathilda）