<四川大地震>震災後初の「清明節」、廃墟の街に2万人が墓参り―四川省綿陽市

Record China    2009年4月5日(日) 8時48分

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4日、中国の墓参りシーズンにあたる「清明節」期間に合わせて、四川大地震の被災地・綿陽市北川チャン族自治県の旧市街地がこのほど特別に開放された。3日午後7時(現地時間)時点で、旧市街地に訪れた人は約2万人に上っている。写真は3日の同県。

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2009年4月4日、中国の墓参りシーズンにあたる「清明節」期間に合わせて、四川大地震の被災地・四川省綿陽市北川チャン族自治県の旧市街地がこのほど特別に開放された。華西都市報が伝えた。

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壊滅的な被害を受けた北川チャン族自治県が、震災後初めての清明節を迎えた。清明節休暇は今月4日から6日の3日間。感染症発生などの危険から封鎖されていたが、震災で亡くなった親族を供養する住民らのために、今月1日から一部地域への立ち入りが許可された。担当部門の報告によると、3日午後7時(現地時間)時点で、旧市街地に訪れた人は約2万人、車両は4000台に上っている。

交通の安全と管理を図るために、地元公安局は車両での乗り入れを禁止。駐車場は旧市街地からだいぶ離れているため、その間を結ぶ無料送迎バスを運行している。(翻訳・編集/SN)

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