<毛皮>不況知らず?世界最大オークションに殺到する中国バイヤー―デンマーク

Record China    2009年4月6日(月) 7時10分

拡大

4日、世界最大規模の毛皮オークション「コペンハーゲンファー」がデンマークのコペンハーゲン市で開催され、中国から参加したバイヤーは過去最高の350人を数えた。写真は北京で開かれた毛皮製品のファッションショー。

(1 / 8 枚)

2009年4月4日、環球時報がロイター通信のニュースを取り上げ、世界最大規模の毛皮オークション「コペンハーゲンファー」がデンマークのコペンハーゲン市で開催され、毛皮の需要の高まりと価格の安定から、中国から参加したバイヤーは過去最高人数の350人となった。

その他の写真

「金融危機が起きたとはいえ、毛皮の需要は依然高い」とこの道30年の香港毛皮貿易商ティモシー・エベレストさんは語る。一部の団体は倫理に反するとして毛皮用の動物の飼育や毛皮の使用を禁止するよう主張しているが、この1年半に5回もの毛皮オークションが開催され、100社以上のバイヤーや観光客多数を引きつけている。

「コペンハーゲンファー」の総営業収入は08年10月時点で8億9590万ドル(約895億円)を記録。08年12月のオークションでは金融危機の影響を受け、買い手がついた毛皮はわずか10%に過ぎず、価格も08年当初の価格よりも10〜20%下がった。ところが価格は下がったものの、今年2月になって需要が上向きになり、同社では価格を維持しながらも今回出品分の500万枚を完売出来ると見込んでいる。(翻訳・編集/中原)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携