「革命が必要だ」前総統の親戚、「中華民国共産党」の総書記に就任―台湾

Record China    2009年4月7日(火) 17時54分

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6日、台湾で社会主義政党である「中華民国共産党」が結党され、横領容疑で逮捕された陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統の親戚が総書記に就任した。写真は今年2月、2度目の公判のため拘置所から移送される陳前総統。

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2009年4月6日、中国紙・環球時報は、台湾で社会主義政党である「中華民国共産党」が結党され、横領容疑で逮捕された陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統の親戚が総書記に就任したと報じた。

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「中華民国共産党」の総書記に就任したのは、陳前総統(民進党)の従弟・陳天福(チェン・ティエンフー)氏。中国本土に8年以上滞在した経験を持つ陳総書記は、「台湾には革命が必要だ。自らの行動で両岸(中台)統一を目指したい」と抱負を語る。党旗は中華人民共和国の国旗で、党是は「みんながお腹いっぱい食べること」。

登記上の代表である党主席には台湾の政党「中国天同党」主席でもある呂宝尭(リュー・バオヤオ)氏が就任した。呂氏は2000年、台湾の政党党首20人余りを引き連れて北京で開かれた両岸(中台)政党交流会に参加している。

台湾にはこれとは別に、昨年6月に結党が承認されたばかりの「台湾共産党」がある。党主席は農民出身の王老養(ワン・ヤンラオ)氏。(翻訳・編集/NN)

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