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7日、中国紙は「想像力はいかに失われていくか」と題したコラムで、中国の教育現場で主流になっている詰め込み教育の弊害について論じた。写真は受験前の追い込みで忙しい中国の高校3年生たち。
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2009年4月7日、中国紙・中国青年報は「想像力はいかに失われていくか」と題したコラムで、中国の教育現場で主流になっている詰め込み教育の弊害について論じた。
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コラムはまず、中国人の想像力のなさについて、次のような例を挙げた。テレビ番組の取材班がある政府機関で黒板に大きな円を描き「これは何か?」と質問する。すると役人たちは「事前に申請のない質問には答えられない」とそっぽを向いた。同じ質問を高校ですると「バカバカしい」と一笑に付した。中学では優等生らしき子が「数字のゼロ」と答えるとクラス全員がこれに同調した。小学1年生のクラスでは「太陽」「地球」「リンゴ」など様々な答えが挙がったが、担任は「どうしてみんなの答えが違うのか」と怒り心頭の様子だった―。
コラムによれば、中国式教育は子供から好奇心や想像力をことごとく奪うもの。子供たちを事前に設定したプログラム通りに操作することしか出来ないロボットにしてしまうというのだ。中国式教育に足りないものは、与えられた情報をそのまま暗記するのではなく、物事を客観的に分析する批判的思考。その上で受験のためだけでなく考える力を養う教育こそが、本当に大切なことだとコラムは訴えた。(翻訳・編集/NN)
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