“非識字者集団”の中国サッカー代表、「村上春樹」読んだら「教養人」―中国紙

Record China    2009年4月8日(水) 21時53分

拡大

7日、中国紙は23日の「世界本の日」にちなみ、サッカーのイングランド代表選手たちが子供たちへの「推薦図書」を発表したが、中国代表には「そこまで教養のある選手はいない」と皮肉った。写真は昨年7月、遼寧省で行われた中国対ベトナムの試合。

(1 / 4 枚)

2009年4月7日、中国紙・新快報は23日の「世界本の日」にちなみ、サッカーのイングランド代表選手たちは子供たちへの「推薦図書」を発表したが、中国代表には「そこまで教養のある選手はいない」と皮肉った。

その他の写真

ラフ・プレーの連発で悪名高いサッカー中国代表は、自国内でもそのモラルの低さが問題視されており、「非識字者とチンピラの集団」などと痛烈な批判を受けている。記事はイングランド選手たちの高尚さに比べ、中国選手やコーチの教養のなさを指摘。例として、北京五輪代表選手の朱挺(ジュー・ティン)選手が「村上春樹の作品を読んだことがある」と言っただけで、チーム内で「教養が高い」と絶賛されたことを挙げた。村上氏の作品は中国で特に都市部の若者に絶大な人気を誇る。

記事は中国選手に対し、「何でも良いから本を読んで欲しい。そうすれば何かを学び取るはずだ」と訴えた。読書を通じて教養が高まれば、果たしてあれほど連発していたラフ・プレーもなくなる日が来るのだろうか。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携