ジャッキー・チェンがアクション映画の出演減少へ、「僕もファンも疲れた」―香港

Record China    2009年4月9日(木) 12時50分

拡大

6日、ジャッキー・チェンがこのほど米誌に語ったところによると、今後はアクション映画の出演本数を減らすという。写真は先日、ファンからバースデーケーキを贈られたジャッキー。

(1 / 4 枚)

2009年4月6日、アクションスターとして不動の地位を保つジャッキー・チェンがこのほど、米・タイム誌に語ったところによると、今後はアクション映画の出演本数を減らすという。中国大手ポータル・網易(NETEASE)エンタテイメント版の報道。

その他の写真

ジャッキーはタイム誌のインタビューで最新作「新宿インシデント」について語った。「誰も見たことのないジャッキー・チェンがここにいる」とのキャッチフレーズ通り、頼もしい正義の味方は映画の中には存在しない。日本に密入国した不法滞在の中国人が社会の底辺で生き延びるというストーリーの中、ジャッキーの華麗なカンフーアクションは影を潜めている。これについてジャッキーは、「今作を最後にしてアクション映画から引退するわけではないんだ。ただし、今後取り組んでいく作品はすべてがアクション映画というわけにはいかない。僕も疲れたし、ファンだって飽き飽きしただろうと思うんだ」と語った。

ジャッキーはまた、同じくカンフー映画界のヒーローであるジェット・リー(李連杰)やブルース・リー(李小龍)についても言及。「あなたとジェットが本気で対戦したら、どっちが強いか?」との質問には、「きっと彼に花を持たせるさ。大事な弟分だからね」と語り、大先輩であるブルース・リーについては、「彼は僕に最大の影響を与えた人物。彼こそが目標だった。落ち込んだ時はいつもブルースの映画を見るんだ。アクションスターとして、すべてのことは彼から学んだよ」と熱く語った。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携