Record China 2009年4月9日(木) 17時55分
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6日、鳳凰ネットのブログサイトで、かつて新聞記者などの経験があるブロガーが、北朝鮮が5日に打ち上げた「飛翔体」について考察した。写真は3月下旬の北朝鮮・平壌。
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2009年4月6日、鳳凰ネットのブログサイトで、かつて新聞記者や編集を担当したことのあるブロガーが、北朝鮮が5日に打上げた「飛翔体」について考察した。
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筆者はまず、打ち上げの成否についての各国の判定を紹介。米国・韓国・日本は「軌道上には無く、太平洋に落ちた」と打上げの失敗と表明。続いてロシアも「宇宙空間には存在せず」と発表した。6か国会議のメンバーのうち、中国は論評を避けているものの、当事者の北朝鮮だけが「成功」とし、残りの4か国はいずれも「失敗」と評価している。この状況について、筆者は「北朝鮮は世界最新の技術を使って『ステルス衛星』を打上げたため、他国が発見できないのではないか」と茶化した上で「問題は、世界を騙せずとも自国民を騙せる点だ」と指摘する。
では、なぜ「衛星の打上げは成功」と主張するのか?筆者は「北朝鮮のリーダーは悪ふざけを好むから」などと再び茶化した後、「打ち上げたのは衛星で、ミサイルではないとしているが、これは国連の対北朝鮮決議を逃れるため」、「打ち上げは北朝鮮の内部問題に起因している。政治的な危機を避けるため、戦争が起こる危険性を演出して国内の矛盾を転化し、現体制を守る目的」と、世間で言われている2種類の理由を紹介している。
さらに筆者は、最近の金正日総書記に対する報道や動向などを紹介した上で、「もし打上げが内部問題に起因して行われたならば、北朝鮮国内では今まさに嵐が起きようとしており、ただそれがいつ起こるかがわからないに過ぎない」と記している。(翻訳・編集/HA)
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