Record China 2009年4月10日(金) 1時9分
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8日、広東省深セン市で、ゲームに夢中になり違法ネットカフェに入り浸っていた15歳の中学生が突然死した。写真は民家を装って経営していた違法ネットカフェ。
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2009年4月9日、晶報によると、広東省深セン市で8日、ゲームに夢中になり違法ネットカフェに入り浸っていた15歳の中学生が突然死した。
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亡くなった少年は日頃からゲームに熱中しており、清明節の連休(今月4〜6日。中国のお盆に相当)も、自宅で眠る以外のすべての時間を違法ネットカフェで過ごしていたという。休み明けの朝、少年は制服を着て家を出たものの、路上で突然くずれるように倒れ、意識を失った。偶然通りかかった人が警察へ通報し、医師が駆けつけたが、少年はすでに亡くなっていた。司法解剖の結果、少年には外傷はなく、心臓に関連した疫病による突然死だった可能性が高いと診断された。警察は、少年が死亡した状況について捜査を続けているという。
少年は2年ほど前からネットカフェに入り浸るようになり、とくにここ1か月はひどい状態。眠るとき以外は自宅に戻っても来ず、少年の両親は、少年の死因はネットのやり過ぎではないかと話している。少年が通っていた中学校によれば、少年はとくに目立たない存在で、成績も普通だったが、授業中はよく居眠りをしていたほか、授業を無断欠席することや宿題をしてこないことがあり、夜遅くまでネットカフェに入り浸っていたことが原因かもしれないと話している。
少年が入り浸っていた違法ネットカフェは少年の死後、いずれも店をたたんだままになっているという。(翻訳・編集/岡田)
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