成田空港社長、「中国の空港は自国民を重視すべき」と指摘―中国メディア

Record China    2009年4月13日(月) 19時22分

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12日、成田空港の森中小三郎社長はこのほど中国の航空業界について「中国の空港サービスはまず自国民を重視すべきだ」と指摘した。写真は上海浦東国際空港。

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2009年4月12日、中国新聞社によると、金融危機などの影響で貨客量ともに減少を続けている航空業界だが、日本の成田空港の森中小三郎社長が中国の航空業界について「中国の空港サービスはまず自分たちの国民を重視すべきだ」と語った。

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森中氏はこのほど雑誌「中国新聞週刊」(日本語版)のインタビューで、北京五輪に備えて建設された北京首都国際空港の第3滑走路など、近年の中国航空業界の成長に注目しているとし、上海深セン広州など各地の空港で設備面の大幅な改善が見られると話した。しかし一方で、空港のサービスについては、英語圏の外国人旅行客へのサービスは重視されているが中国人利用客に対する態度が余り良くないと指摘し、自国の利用客をまず重視し、その満足度を上げることが不可欠だとした。

成田空港は年間貨客量世界3位の規模を誇る国際空港で、設備やサービスは世界最高レベルとも言われる。森中社長は、空港は規模ももちろん重要だが、機能はさらに重要だと指摘した。(翻訳・編集/岡田)

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