世界のクリエイティブな広告を掲載するサイト・Ads of the Worldに掲載された問題の広告は、今年3月に発表されて以来、ドイツ国内でもこれを問題視する声が出ている。広告主はオランダの薬局・Doc Morrisで、毛沢東に並んでアドルフ・ヒトラーやオサマ・ビンラディンを使用したデザインになっている。肖像をダイレクトに使ったわけではないが、それぞれ特徴的な髪形をモチーフとし、自然に彼らを連想させるような図案となっている。しかも、それが避妊具の広告であることから、とくに中国系の人々の不快感を買ったとみられる。
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