<中華経済>テレビ販売、国内勢が2年ぶり上位に返り咲き―中国

Record China    2009年4月16日(木) 6時40分

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15日付の京華時報によると、3月の国内テレビ販売量のメーカー別シェアで、創維(スカイワース)・TCL・青島海信の3社がトップ3を占め、国内勢が2年ぶりに上位を奪還。東芝、日立の日本勢2社はシェア上位10社から退いた。

2009年4月15日付の京華時報によると、中国の家電コンサルティング会社・奥維営販咨詢有限公司はこのほど、3月の国内テレビ販売量のメーカー別シェアを週ごとに集計した。それによると、創維(スカイワース)・TCL・青島海信の3社が4週ともにトップ3を占め、国内勢が2年ぶりに上位を奪還。東芝、日立の日本勢2社はシェア上位10社から退いた。

創維集団のシェアは3月第1週が15.70%、第2週が14.00%、第3週が16.90%、第4週が14.90%。TCLがそれぞれ14.40%、13.60%、15.30%、14.30%、青島海信が16.30%、16.20%、15.00%、14.20%となった。

また北京蘇寧、国美電器、大中電器の北京の家電量販大手3社の集計によると、創維、TCL、海信の3社は今年1−3月期のテレビ販売で北京市内の上位3位を占めた。また康佳を加えた国内勢4社の販売量は、東芝、パナソニックの日本勢2社の合計を上回り、外資に奪われていた市場地位を奪還した。(翻訳・編集/HI)

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