中国の出入国審査官の態度、韓国とは“雲泥の差”で好感度高い―韓国メディア

Record China    2009年4月20日(月) 6時44分

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17日、韓国人記者が「中国の出入国審査はなごやか」というレポートを新聞に掲載。外国人が最初に接触するその国の人間は出入国審査官だという点に注目している。写真は北京首都国際空港のスタッフ。

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2009年4月17日、環球時報によると、韓国紙「朝鮮日報」は16日、「中国出入国審査カウンターの親しみ」というレポートを掲載した。

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今年3月、同紙記者は中国を訪問した際に、中国の出入国審査カウンターに5つのボタンがついた機械が設置されていることに気づいた。それは応対した係官の評価を渡航客が下すための機械で、5つのボタンの上にはそれぞれ5つの表情をした顔が描かれている。一番左が「満面の笑み」で、一番右が「泣き出しそうな顔」になっており、言葉がわからない外国人でもこれらの表情が意味するものがわかるようになっている。手続きを終えた記者は、一番左の「満面の笑み」ボタンを押した。係官の態度がとても良かったからだ。

韓国仁川空港で入国手続きを受ける際に、記者はパスポートを差し出しながら「ご苦労様です」と係官にあいさつをしたが、係官は無表情で何の反応も返さない。かえって気まずい思いをしてしまったという。

外国人のその国に対する第一印象は出入国審査官の態度1つで決まってしまう。中国はこうした出入国審査カウンターの重要性に気づき、係官の職務態度向上に努めている。この点からみても、中国はすでに先進国の風格を備えているといえよう。(翻訳・編集/本郷)

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