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17日、シンガポールの華字紙・聯合早報は「日米中韓ロにはめられたと思い込んだ北朝鮮:異常な反発は北朝鮮自身を傷つけるだけ」と伝えた。写真は中朝国境。
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2009年4月17日、シンガポールの華字紙・聯合早報は記事「日米中韓ロにはめられたと思い込んだ北朝鮮:異常な反発は北朝鮮自身を傷つけるだけ」を掲載した。
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北朝鮮のロケット打ち上げを受け、国連安保理は非難の議長声明を採択した。当初、日米は拘束力を持つ非難決議を求めていたが、中国とロシアの反対により議長声明に落ち着いたという経緯がある。しかし北朝鮮は過剰に反発、6カ国協議からの離脱と核開発再開を表明した。
北朝鮮の狙いは核抑止力の獲得とそれを材料にした米国との直接交渉にあると見られる。米朝間での外交関係が確立すれば、中ロへの依存から脱却でき、さらには日韓との交渉を有利に進められるためだ。
しかしこうした「脅迫外交」の継続は外国からの援助を減少させ、結局は北朝鮮自身を傷つける行為でしかないと同紙は指摘する。現在、中ロ両国は北朝鮮に態度を変更するよう説得しているが、もし聞き入れなければ平壌は孤立することになろうと分析している。(翻訳・編集/KT)
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