執行猶予付き死刑の判決、収賄の元副首相秘書に下る―中国

Record China    2009年4月20日(月) 10時46分

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2009年4月17日、吉林省長春市の中級人民法院は、故黄菊副首相の秘書、申能集団有限公司の副総経理などを務めた王維工の収賄事件の判決を言い渡した。写真は収賄事件に関与した陳良宇元上海市共産党委員会書記。

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2009年4月17日、吉林省長春市の中級人民法院は、故黄菊副首相の秘書、申能集団有限公司の副総経理などを歴任した王維工(ワン・ウェイゴン)の収賄事件の判決を言い渡した。18日、解放日報が伝えた。

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王は1995年から2006年にかけて、共産党上海市委員会弁公庁書記、同委副事務局長、国務院弁公庁秘書などの職務を利用して収賄していた。裁判所は、高速道路開発利権を求める実業家に対し陳良宇(チェン・リャンユー)元上海市共産党委員会書記(昨年懲役18年の判決を受けた)を紹介するなど、8件、1290万元(約1億8700万円)の収賄を認定している。

裁判所は王が過ちを認めていることなどから執行猶予2年付きの死刑判決を下した。また政治権利の終身剥奪、全個人財産の没収も命じられている。(翻訳・編集/KT)

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