Record China 2009年4月23日(木) 9時58分
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20日、世界的な景気低迷の中、シリコンバレーの中国系技術者や起業家がフロンティア精神を抱き中国に向かっている。アメリカと比べ投資に臆病ではなく、政府の支援を受けられる可能性を秘めた中国にチャンスを見出しているという。写真は上海の金融街。
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2009年4月20日、華字紙「星島日報」米国版によると、世界的な景気低迷の中、シリコンバレーの中国系技術者や起業家がフロンティア精神を抱き中国に向かっている。彼らは「不景気をチャンスと捉え、技術力とアイデアで勝負すれば成功を引き寄せるのは簡単だ」と語る。
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医療レーザー機器を扱う会社の副総裁、雷氏はこのところ、江蘇省蘇州市の工業地区にある系列企業で過ごす時間が増えている。同社が開発した最先端医療機器の生産を開始するためだ。この機器の生産には蘇州市も200万元(約2900万円)の支援を行い、販売段階へと至った。
「まず技術開発を行い、中国で子会社を設立し、融資を受ける。アメリカと中国を比べると、現在アメリカの投資会社は臆病になっており、なかなかお金を出さない。その点でも中国は魅力的だ」と雷氏は語る。優れた技術による産物を、魅力的な中国市場に導入することは必然的に目を引くことになるという。
また、シリコンバレーで起業家支援を行っている張氏も「投資家にとって、中国はこの先10年はとても魅力的だ」と指摘している。(翻訳・編集/小坂)
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