2009年4月23日、中国娯楽網によると、ジャッキー・チェンの「中国人はやはり管理される必要がある」の発言はいまだ大きな波紋を呼んでいる。香港では「ジャッキー・チェンを北朝鮮に放逐してしまえ」などと過激に主張する学生らも現れている。

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4月18日、海南省で国内外の政治家、財界人らを集めるボアオ・アジアフォーラムが開催された。中国映画家協会副会長のジャッキー・チェンも参加したが、文化活動の自由に関する質問に答え、「中国人はやはり管理される必要がある。そうしないと台湾や香港のように混乱してしまう」と発言した。インターネットユーザーを中心にジャッキー発言に対する反発が高まっている。

香港のインターネットユーザーはソーシャルネットワーキングサービス・Facebook上で「ジャッキー・チェンを北朝鮮に放逐しろ」と呼びかけたところ、これまでに2600人が賛同している。また、彼の香港浸会大学、香港映画芸術学院の名誉学位を剥奪せよとも呼びかけている。香港大学生連盟はジャッキー・チェンの発言は「香港市民を辱め、若者世界を毒するもの」と厳しく批判している。（翻訳・編集/KT）