深センが大量のコピー携帯を出荷、100万人の生計支える―韓国紙

Record China    2009年4月26日(日) 12時26分

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22日、中国で家電や携帯電話の闇製品が正規品の流通を大きく阻害していると韓国紙が報じた。写真は深セン電子製品品質検査センターが収集したコピー携帯。

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2009年4月22日、環球時報によると、韓国紙「朝鮮日報」は21日、中国で家電や携帯電話の闇製品が正規品の流通を大きく阻害していると報じた。現在、出どころである広東省深セン市では「山寨機」と呼ばれるコピー携帯で生計を立てている人が100万人はいると見られている。

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深セン市の電気街「華強北」では、多くの店に無数のコピー携帯が並べられている。アップル社のiPhoneそっくりの「HiPhone」や「TiPhone」、ノキア(Nokia)製端末にそっくりの「Nckia」、韓国の「LG」そっくりの「LC」など、枚挙に暇がない。サムソン電子の端末「Anycall」は「Anycoll」、「Anyacll」と、一見すると本物かと見間違えてしまうような製品ばかりだが、本物と比べると格段に安い価格で購入できる。近頃では本物と区別がつけられないほど高い品質のコピー携帯や、本物にはない機能を加えたものまでもが多く出回っているという。

香港紙「明報」の報道によると、中国のコピー携帯は年間2億台前後出荷されており、その出どころの中心は深センだという。(翻訳・編集/岡田)

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