2009年4月、米中国語ニュースサイト・世界新聞網は、中国人民解放軍海軍に関する米専門家のコメントを掲載した。今年8月にも正式に空母建造を発表する可能性が高いという。25日、環球時報が伝えた。

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23日、山東省青島市で中国人民解放軍海軍創設60周年記念の観艦式が挙行された。潜水艦やミサイル駆逐艦などの中国艦艇が公開されたが、米専門家によると旧式艦が多かったという。記念式典では胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席が「中国は永遠に侵略国家にならない」と宣言したが、観艦式自体も「宣伝活動」であり、各国を警戒させないようにしたと指摘している。また米専門家は、中国海軍は従来の受動的な防衛任務から、軍事外交、海賊対策、エネルギー資源確保、人道救援、平和維持活動などへと任務がシフトしたと分析した。

注目の空母建造問題については「正式発表は時間の問題」と話し、8月にも発表されるとの見方を示した。（翻訳・編集/KT）