Record China 2009年4月30日(木) 12時35分
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28日、中国青年報社会調査センターが行った調査から、モラルに欠ける行為が著しいと考えられている職業が明らかになった。1位は医師で、警察、教師と続いた。写真は南京の病院。
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2009年4月28日、中国青年報によると、同紙の社会調査センターが全国1万2575人を対象に行った調査から、モラルに欠ける行為が著しいと考えられている職業が明らかになった。
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それによると、1位は医師(74.2%)。以下、警察(57.8%)、教師(51.5%)、法律関係(48.4%)、公務員(47.8%)、報道関係(37.6%)、会計士(30.7%)、学者(20.3%)、公共サービス従事者(10.9%)と続いた。
北京のある医師は「患者の家族からの賄賂を受け取らないと同僚には不思議がられ、患者からも手術を断られる」と語る。また、会計士にいたっては「不正のひとつもできなければ就職はできない」と学校で教わったという。またある記者は「情報暴露に関わったことがあるが、そうしなければこの世界ではやっていけない」と語った。
こうした行為に手を染める理由として、最も多い見方が「金銭利益に誘われて」というもの。回答数は73%となった。次いで「法的に監督されていないから」(52.4%)、「社会全体の道徳観念が薄れている」(52.3%)となった。こうした状況に対し、「不正が発覚した場合、二度と同じ職に就かせるべきではない」との意見が64.8%、「個人履歴に残すべき」(59.8%)という厳しい意見も多かった。(翻訳・編集/小坂)
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