Record China 2006年10月10日(火) 14時49分
拡大
イギリスのロンドンで有名な箱型の黒タクシーが、中国でも生産・販売されることに決まった。
(1 / 21 枚)
2006年10月8日、イギリスのロンドンで使われている箱型タクシーの生産メーカー、マンガニーズ・ブロンズ社と、中国の自動車メーカー吉利集団(Geely)が合意を締結し、中国でロンドンのものと同じタクシーを共同生産することを決めた。数年以内にロンドン名物のタクシーは、上海や北京などの中国の都市で見られることになる。今回の合意により、ロンドンの黒塗りタクシーは初めてイギリス以外の国で生産されことになった。タクシーはロンドンを走っているものと基本的に同じタイプで、吉利集団の上海基地で生産されることになる。ロンドンのものと異なる点は、ディーゼルエンジンでなくガソリンのエンジンを使用すること。吉利集団の子会社の上海華普(Shanghai Maple)が最後の組み立てと販売の責任を負うが、同社にはアジアの他の国々での販売権も持つ。そこでマンガニーズ・ブロンズ社は世界のその他の地域での販売権を所有することになる。マンガニーズ・ブロンズ社が生産したタクシーは、黒塗り箱型という独特なデザインで統一されており、運転室と客室が完全に仕切られている。ロンドンのシンボル的な存在の一つだ。
【その他の写真】
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る