Record China 2009年5月3日(日) 12時16分
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4月30日、中国の高校生は1日8時間以上勉強する人が8割近くに上ることが分かった。写真は学校で受験勉強に励む海口市の高校生。
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2009年4月30日、中国大手ポータルサイト「新浪」教育版は、日米中韓4か国の高校生の生活と意識についての比較調査結果を掲載した。
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この調査は、4か国の高校生を取りまく状況などに関するもので、08年9〜10月に中国青少年研究センター、日本青少年研究所、韓国青少年政策研究院、アメリカIRS(Idea Resource Systems)社が協力して行ったもの。その結果、中国の高校生は4か国中で最も健康に関心を持っているものの、行動が伴っていないとことが分かった。
朝食をとる習慣では、日本の高校生が最も良好で、毎日朝食を食べる日本の高校生は82.4%にのぼるが、中国では56.4%、米韓ではさらに低く、米国が48.5%、韓国は31.4%だった。睡眠では、日韓の高校生は12時以降の遅い時間に眠る人が多い一方、米中では「早寝早起き」の高校生が多いことが判明。中国の高校生の41.9%、米国の61.5%は朝6時前に起床するが、韓国の50.7%、日本の38%の高校生は午前0時以降に寝るという。
勉強のストレスは各国に共通しており、いずれも過半数の生徒が勉強にストレスを感じている一方、休みの日の生活が単調で、友人と遊ぶ時間が少ないと感じている。また、学校で毎日8時間以上勉強している高校生は、中国では78.3%、韓国では57.2%にのぼり、学校以外にも家などで勉強をする時間が長いが、日米の高校生は学校の授業以外にはスポーツや娯楽など、比較的充実した生活を送っているという結果になった。(翻訳・編集/岡田)
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