孫文の自筆原稿か、民主思想や戦争理論など記載―福建省泉州市

Record China    2009年5月5日(火) 11時6分

拡大

3日、福建省泉州市で孫文のものと見られる自筆原稿が発見されたと伝えられた。

(1 / 7 枚)

2009年5月3日、福建省泉州市で中国革命の父・孫文(1866年−1925年)のものと見られる自筆原稿が発見されたとチャイナフォトプレスが伝えた。

その他の写真

泉州市在住の男性が父親の所蔵物の中から発見した。原稿はB6サイズほどの大きさで、全80ページ余り。草書体で書かれており、1ページにつき150〜200字程度、全2万字近くに上る。日誌形式で、内容は読書方法から未来への理想、自由民主思想、戦争理論まで多岐にわたる。

泉州市博物館の陳建中(チェン・ジエンジョン)館長が鑑定したところ、中華民国時代の紙が使われており、文中の「孫文」の署名が生前残された文献の字体と酷似していることや、原稿内容が当時の政治・社会情勢と一致していることなどから、孫文の晩年の自筆原稿であると判断された。(翻訳・編集/TH)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携