2009年5月3日、浙江省杭州市で4月25日から開催されている第5回中国国際アニメフェスティバルは最終日を迎え、毎年恒例となっている「中国コスプレ大会（超級盛典）2009」決勝戦の結果発表が行われた。中国新聞網が伝えた。

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決勝戦に勝ち残った32チームのうち、優勝したのは「合肥徽サークル」による「長安幻夜」のコスプレだった。準優勝は10人以下のチームで「南京天国之門サークル」の「王者世界（アトランティカ；韓国のオンラインゲーム）」のコスプレ、10人以上のチームは「99度サークル」の「ポケットモンスター」のコスプレが選ばれた。パフォーマンス部門の第1位は「PUPUサークル」の「美少女戦士セーラームーン」だった。

今年のコスプレ大会について「中国テイストが最・最・最・最強」と最を4回繰り返してコメントしたのは、中国コスプレ界のカリスマ黄山（ホアンシャン）氏。奇しくも優勝チームのコスプレ「長安幻夜」は原作者の面堂兄（ミエン・タンシオン）氏と漫画の韓露（ハン・ルー）氏も中国人、同じく決勝大会に残った「泰時名月」も中国原作のアニメだった。

ちなみに今大会の賞金総額は7万元（約100万円）で、歴代最高額を記録した。（翻訳・編集/本郷）