大道芸人、「蛇の丸呑み」で大失敗=彼の師匠が奇想天外な解決策、医師は唖然―四川省綿陽市

Record China    2009年5月6日(水) 14時33分

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2009年5月2日、メーデーの3連休中日にあたるこの日は各地でさまざまなイベントが行われていた。四川省綿陽市のあるホテルでは大道芸のショーが行われていたが、とんでもないアクシデントが発生した。写真は問題のショー。

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2009年5月2日、メーデーの3連休中日にあたるこの日は各地でさまざまなイベントが行われていた。四川省綿陽市のあるホテルでは大道芸のショーが行われていたが、とんでもないアクシデントが発生した。5日、天府早報が伝えた。

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そのショーとは生きた蛇の丸呑み。黄色い服を着た20代前半の男が長さ1.5メートルはあろうかというシマヘビを持ってステージに登場すると、観客からは悲鳴が上がった。ちろちろと長い舌を動かす蛇を首に巻いたかと思うと、男はゆっくりと蛇を飲み込み始めた。あっという間に蛇は口の中に消えていき、外には50センチほどはみ出した尾部がうねっていた。

事件が起きたのはこの後だった。蛇をはき出そうとした男は突然顔色を変えた。苦しげな表情を見て主催者側はショーを中止、ただちに救急車を呼んだ。病院での診察を受けたところ、蛇が食道にひっかかっているという。蛇に麻酔を打ったがどうしても取り出すことができない。医者はついに切開手術をすることを決めた。

その時だった。男の師匠が病院に到着、手術は不必要だと主張した。師匠の取った解決策はというと、外にはみ出している部分を切り落とし、残る蛇は取り出すのではなく飲み込んでしまうというもの。医者は胃や食道が傷ついたり、病気に感染する可能性もあると難色を示したが、男は水と一緒に蛇を飲み込んでしまった。現時点で命に別条はないという。(翻訳・編集/KT)

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