2009年5月6日、中国の大手就職情報サイトが企業で働く女性を対象に「不況の乗り越え方」に関するアンケート調査を実施した。昨年末から続いた「金融危機ベビー」のブームは下火となり、副業をする人が増えている。羊城晩報が伝えた。

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就職情報サイト「前程無憂」は働くキャリア女性約4000人を対象に、世界不況により企業のリストラや給与カットなどが相次ぐ中、「どのように乗り越えるか」と質問。その結果、3割近くの人が「副業」と回答し、一番多かった。2番目が「スキルアップのため勉強」で26．8％。3番目が「起業」で17．9％だった。

子供を産むことで労働法を盾にリストラ回避を狙う女性の間で昨年末からブームとなった「金融危機ベビー」派は、わずか3．6％と意外な結果に。専門家はこれを夫婦の間でも妻の方が夫より給与が高いケースが増えるなど、「女性の地位がより向上したことの表れ」と分析した。（翻訳・編集/NN）