2009年5月7日、大手電機メーカーの新CMに抜擢され、大物女優をしのぐ破格の出演料を得たとして話題を集めた「口パク少女」こと林妙可（リン・ミャオコー）の父親が、「報道は全くのでたらめ」と否定した。華商報が伝えた。

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林妙可は昨夏の北京五輪開会式で美しい歌声を披露したが、後にそれが「口パク」だったことが発覚したことで一躍有名になった女の子。このたび、カラーテレビ国内最大手・四川長虹集団の新CMに登場したが、その出演料があの国際派女優、チャン・ツィイー（章子怡）にも迫る超高額の800万元（約1億1000万円）とも報じられ、話題を集めていた。

だが、林の父親は「そんな高額はあり得ない。一体誰がでたらめを？」ときっぱり否定。具体的な数字は「守秘義務」を理由に明かさなかったが、北京のある業界関係者は「報道の金額は一ケタ多い。多くても数十万元（1元＝約14円）単位だろう」と推測している。（翻訳・編集/NN）