Record China 2006年10月11日(水) 22時55分
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朱文生さんが特に世話もせず飼っているニワトリが、今年でなんと19年も生きていることになる。普通の家庭のニワトリの4〜6倍も長生きだ。
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2006年10月10日午前、河北(かほく)省秦皇島(しんのうとう)市の下町のあるニワトリが、地元で有名になっている。飼い主の朱文生(シュブンセン)さんは今年80歳。彼の説明によると、このニワトリは19年間も彼とともに暮らしてきたそうだ。
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朱さんは1988年に十数羽のニワトリのひなを購入し、育て始めた。ところがひなが大きくなった頃町が洪水に見舞われ、たった1羽を残してすべて溺れ死んでしまった。その後このニワトリは毎日自分で食べ物を探しに出かけ、特に世話もしていない。何度もニューカッスル病を経験したが、幸い無事に生き延びてきた。さらに小さめながらも毎春ちゃんと卵を産むため、地元では「長寿のニワトリ」と呼ばれている。
地元の牧畜局の職員によると、養殖されたニワトリは500日程度しか生きないのが普通で、家庭では長くもっても3〜5年間だそうだ。だから朱さんのニワトリのように19年間も生きたものはとても珍しく、奇跡に近いとのこと。
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