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11日、内モンゴル自治区草原管理センターによると、同自治区内の700万ヘクタールを超える草原で野ネズミによる被害が発生しており、そのうち、特に深刻な地区は340万ヘクタール以上に達している。資料写真。
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2009年5月11日、内モンゴル自治区草原管理センターによると、同自治区内の700万ヘクタールを超える草原で野ネズミによる被害が発生しており、そのうち、特に深刻な地区は340万ヘクタール以上に達していることが分かった。新華社通信(電子版)が伝えた。
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同センター植保科の張卓然(ジャン・ジュオラン)科長によると、5月に入ってからの気温の急激な上昇によって、同自治区内の草原でスナネズミ、ブラントハタネズミ、ヒガシモグラネズミなど野ネズミが急増した。6日現在、野ネズミの被害は自治区全体で1億905万7000ムー(約727万ヘクタール)に達しており、そのうち特に深刻な被害を受けているのは5153万ムー(約344万ヘクタール)だという。主な被害地区は、フルンボイル市新バルグ右旗、ヒンガン盟の各県・旗、通遼市、赤峰市の北部、シリゴル盟、ウランチャブ市、フフホト市武川県、包頭市、オルドス市、バヤンノール市など。
野ネズミによる深刻な被害に対応するため、同自治区農牧業庁の紀大才(ジー・ダーツァイ)副庁長は「あらゆる措置を採り、駆除に全力を尽くしたい」とコメントしている。(翻訳・編集/HA)
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