<新型インフル>新たに感染疑い例、多数に上る航空機・列車での濃厚接触者―山東省

Record China    2009年5月13日(水) 8時59分

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2009年5月12日、中国衛生部はウェブサイトで新たな新型インフルエンザ感染疑い例が確認されたことを発表した。写真は感染疑い例の男性が隔離された済南市伝染病院。

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2009年5月12日、中国衛生部はウェブサイトで新たな新型インフルエンザ感染疑い例が確認されたことを発表した。中国新聞網が伝えた。

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感染疑い例となったのは19歳の男性。現在、カナダの大学に在籍している。8日午後に中国に帰国、その晩から発熱が始まった。11日には体温は39度に達し、のどの痛み、頭痛などの症状を呈していたという。しかし男性は病院に行くことなく、北京発の列車で山東省済南市へと向かった。男性は列車内から同市疾病予防対策センターに連絡、到着後ただちに隔離された。12日午前の検査では新型インフルエンザと判断されている。

カナダから中国までの航空便、さらに北京から済南市までの列車と多くの濃厚接触者がいるだけに、衛生部はそれらの乗客の追跡調査を始めたほか、自ら衛生部に連絡を取るよう呼びかけている。(翻訳・編集/KT)

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