空港上空に「凧」が迷い込む、フライトに1時間以上の遅れ―上海市

Record China    2009年5月15日(金) 10時59分

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13日、上海虹橋国際空港の上空に糸の切れた「凧」が迷い込み、1時間以上にわたってフライトに遅れが出るなどの影響が出ていたことが分かった。写真は上海虹橋国際空港。

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2009年5月13日、上海虹橋国際空港の上空に糸の切れた「凧」が迷い込み、1時間以上にわたってフライトに遅れが出るなどの影響が出ていたことが分かった。14日付で地元紙・新聞晨報が伝えた。

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同日午前(現地時間)、空港上空の飛行禁止区域に凧が飛んでいるのを空港職員が肉眼で発見した。凧はその後、ヘリコプターが出動して無事回収されたが、その影響で午後2時半(同)から午後3時半(同)までの約1時間、飛行機の離発着がストップした。

上海空港集団の関係者によると、空港付近は凧揚げや風船を飛ばすことを禁止しているが、理解していない住民もいるという。凧や風船はレーダーで識別できないため、肉眼での確認に頼るしかない。最近の凧や風船は丈夫な素材でできており、飛行機のエンジンに絡まると大惨事につながりかねないことから、関係者は住民対策に頭を悩ませている。(翻訳・編集/NN)

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