商務部、シャープなど4社を「家電下郷」用カラーTVの供給メーカーに指定―中国

Record China    2009年5月18日(月) 12時23分

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14日、中国で「家電下郷」向けに実施された最新の入札結果が商務部(省)から発表され、カラーテレビの入札でシャープなど外資系4社が選ばれたことが分かった。写真は3月に北京で開かれた国際展覧会で展示されたシャープの液晶カラーテレビ。

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2009年5月14日、中国政府が農村市場の消費刺激策として進めている「家電下郷」(農村部への家電製品普及のためのプロジェクト)向けに実施した最新の入札結果が商務部(省)から発表され、カラーテレビの入札でシャープなど外資系4社が選ばれたことが分かった。投影時代が伝えた。

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外資ブランドが選ばれたのは07年の政策実施以降初めて。入札にはソニー、東芝、韓国のサムソン(三星)、LGオランダ系のフィリップスなど大手数社が参加したが、最終的にシャープ、LG、日立、三洋の計4社が選ばれた。

「家電下郷」向けの製品はこれまで価格の上限が2000元(約2万8000円)とされていたが、今回から3500元(約4万9000円)に引き上げられた。シャープは「家電下郷」向けに開発した32インチの一製品を投入する。販売地域は華東、華北地区に限定されるという。(翻訳・編集/NN)

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