<鳥インフル>野鳥121羽死亡、感染を確認―青海省

Record China    2009年5月18日(月) 14時10分

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17日、中国農業部は青海省海南蔵族自治州で鳥インフルエンザの発生を確認したと発表した。写真は同省の渡り鳥。

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2009年5月17日、中国農業部は、国家鳥インフルエンザ参考実験室の調べで、青海省海南蔵族自治州にて鳥インフルエンザの発生を確認したと発表した。18日付で中国新聞社が伝えた。

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5月8日、海南蔵族自治州更●海地区(●=乃の下に小)の獣医部門は、同地で渡り鳥が死んでいるのを発見。12日、青海省動物疫病予防センターが遺骸をRT-PCR法により検査したところ、高病原性鳥インフルエンザの陽性反応があらわれた。17日、国家鳥インフルエンザ参考実験室はH5N1型高病原性鳥インフルエンザであると確定した。17日までに死亡した野鳥は121羽にのぼるという。

現在、緊急対応マニュアルに従い、現地の政府機関が感染区域や危険区域の確定、封鎖、消毒などの対応を行っており、これまでに飼育されていた家禽600羽を処分し、死んだ野鳥121羽とともに無害化したことが明らかにされている。現地住民は平常どおりの生活が保たれており、感染した家禽は見つかっていないという。(翻訳・編集/岡田)

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