「金返せ」銃つきつけ返済迫った債権者―福建州泉州市

Record China    2006年10月12日(木) 21時49分

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親戚の代わりに債権者と話し合おうとした黄さんは、銃をつきつけられ借金をすぐに返すようおどされた。

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2006年10月10日、福建(ふっけん)省泉州(せんしゅう)市で不動産業を営む黄(ファン)さんの親戚が、192万元(約2880万円)という多額の借金をした。そこでこの日、親戚に頼まれた黄さんは借金を返すために債権者を家に招待し、返済の日どりについて話し合うことにした。しかし意見のくい違いから、債権者はいきなり弾をこめた拳銃を取り出すと、黄さんに向けておどした。

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黄さんは家族の協力を得て相手から拳銃を奪い、警察に通報した。南安警察が現場に駆けつけたが、債権者はすでに逃げ去った後だった。鑑定によると、この拳銃は外国産で、29発の銃弾が装てんされていた。現在、警察は犯人の行方を捜している。

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