<一人っ子政策>毛沢東の孫に2人目誕生、国民から非難―中国

Record China    2009年5月19日(火) 4時1分

拡大

17日、故毛沢東主席の孫である毛新宇氏に昨年夏、2人目となる女の子が生まれ、「一人っ子政策」に違反するのではないかと物議を醸している。写真は毛氏と妻の劉さん。

(1 / 4 枚)

2009年5月17日、故毛沢東(もう・たくとう)主席の孫である毛新宇(マオ・シンユー)氏に昨年夏、2人目となる女の子が生まれ、「一人っ子政策」に違反しているのではないかと物議を醸している。多維月刊が伝えた。

その他の写真

毛新宇氏は1970年1月生まれの39歳。現在は全国政治協商会議委員、中華全国青年聯合会常務委員などの要職に就いている。3月初めに北京で開かれた全国政治協商会議の期間中、2人目となる女の子が生まれたことを明らかにした。当初、毛氏はすでに妻の劉濱(リウ・ビン)さんと離婚して、新しい妻との間に出来た子供だとされていたが、離婚説は間違いであることも分かった。

毛氏と劉さんとの間にはすでに03年に生まれた男の子がいる。「一人っ子政策」が実施されている中国では、特に毛氏のような公務員の場合、違反すれば巨額の罰金や降格などが待っているが、今のところ特にお咎めはないようだ。

今回、毛氏が堂々と「第2子」の誕生発言をしたことで、「一人っ子政策」に変化が生じるのではないかとする見方もある。だが一方、ネット上では多くのユーザーが「例え法律上許されたとしても、国民の手本として2人目を生むべきではなかった」と非難の声が巻き起こっている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携