2009年5月21日、撮影中の映画「孔子」でメディア向けの現場取材が行われ、主演のチョウ・ユンファ（周潤發）、ジョウ・シュン（周迅）らが登場した。新京報が伝えた。

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映画「孔子」では、チョウ・ユンファが孔子役を、ジョウ・シュンが衛の王妃・南子を演じ、今年末にもクランクアップ予定。主演のユンファによると、今まで「論語」さえ読んだ事がなく、孔子についての知識はほぼゼロ。撮影開始後も特に勉強していないという。

しかしフー・メイ（胡[王攵]）監督によると、「撮影中にユンファから意見を述べられると、ハッとする」とのこと。“知識ゼロ”と言いつつ、実は猛勉強している様子が伺えるという。

明るいキャラクターで知られるユンファだが、自分の出番以外も必ず撮影現場に待機し、共演者・スタッフを撮りまくる有名な「カメラ小僧」ぶりを発揮しているという。また、孔子役に抜擢された理由については、実際の孔子が身長2m近い巨人と伝えられていることから、「たぶん、僕の身長が高かったからだけでしょ？」と冗談を交えて話していた。（翻訳・編集/Mathilda）