本土からの台湾行き観光客、解禁10か月で30万人に―中国

Record China    2009年5月29日(金) 18時15分

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27日、中国国務院の発表によると、中国本土住民による台湾観光が解禁されて以来、台湾を訪れた中国人観光客が延べ30万人を突破した。台湾観光は、昨年7月に本格解禁されたばかり。写真は台湾へ出発する中国本土のツアー客。

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2009年5月27日、中国国務院台湾事務弁公室の発表によると、中国本土住民による台湾観光が解禁されて以来、台湾を訪れた中国人観光客が延べ30万人を突破した。台湾観光は、昨年7月に本格解禁されたばかり。中国ネットの報道。

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同弁公室の楊毅(ヤン・イー)報道官によると、中台間で締結された「海峡両岸における、本土住民の台湾旅行に関する協議」で、中国本土住民が台湾を観光する際にはツアーに参加することが義務づけられているが、今年の1月にはそのツアー催行最少人数を10人から5人に引き下げたという。同報道官は本土からの台湾行き観光客数について、今年の目標を延べ60万人としている。

しかし訪問者の増加に伴い、そのマナーなどについても問題が表面化している。同報道官は、将来的な個人観光の解禁を視野に入れるとしても、「様子を見ながら協議を進めたい」と慎重な姿勢を示した。(翻訳・編集/愛玉)

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