<新型インフル>冷凍ギョーザ事件より深刻!中国系商店に大きな打撃―日本

Record China    2009年5月28日(木) 13時10分

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27日、日本で関西を中心に感染例が増えている新型インフルエンザだが、中国系企業にも深刻な影響が出ている。資料写真。

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2009年5月27日、日本の華字紙・中文導報によると、日本で関西を中心に感染例が増えている新型インフルエンザだが、中国系企業にも深刻な影響が出ている。

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大阪市で中国物産品店を経営する女性は、新型インフルエンザの影響は昨年の中国製冷凍ギョーザ事件の時よりもさらに大きいと話す。この店では、平日は250〜260人ほどの客が来店していたが、新型インフルエンザにより人の多い場所を敬遠する動きがあらわれ、来客数は200人を割り込んだ。週末には500〜600人の来店があったが、これも360人程度にまで急減。さらに、当初「豚インフルエンザ」と呼ばれていた関係で、豚肉を使った冷凍食品の売り上げが大幅に減ったという。

しかし、さらに大きな打撃を受けているのはレストランだという。新型インフルエンザの感染が拡がり、外食を控える人が増え、1日の来客が数人のみという中華料理店も出てきている。また、小売店やレストランでは従業員にマスクを着用させるなどの対応をとりたいとしつつも、すでにマスクは売り切れていて入手が困難となっており、中国からの輸入に頼らざるを得ない状況だという。(翻訳・編集/岡田)

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