都会の夜空を彩る10万発の花火―浙江省杭州市

2006年10月14日の夜、浙江（せっこう）省杭州（こうしゅう）市の銭塘（せんとう）江で、杭州国際花火大会が行われた。色とりどりの花々が夜空に美しく咲いては散り、川面を一瞬明るく照らす。観衆は花火が一発打ち上げられるごとに盛り上がり、感嘆の声を上げていた。

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今年の杭州国際花火大会では10万発の花火が発射され、去年の8万発余りと比べて、2万発近く多くなった。そのうち、打ち上げの高度が70ｍ以上に達する花火は2万発あったという。

この花火大会のために、今年大量の外国産花火が輸入された。国産以外の製品は、日本やスペイン、イタリア、ドイツ、フランスのものが主である。