2009年5月29日、マレーシアの華字サイト「クアラルンプール・セキュリティー・レビュー」はこのほど、中国が07年にウクライナから航空母艦用の艦上練習機Su-25UTGを1機輸入し、当時からすでに国産艦上練習機製造のための研究に取り掛かっていた可能性があることを指摘した。環球時報が伝えた。

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同サイトによると、ウクライナが国連軍備登録制度（United Nations Register of Conventional Arms）に基づいて08年に国連事務局に報告した内容によって、同国が07年に中国に対しSu-25UTGを1機輸出していたことがわかったという。

これに関し同サイトは、中国の過去の武器完成品の輸入例などから判断して、中国が国産空母の開発・建造計画にあわせた国産艦上練習機製造のための研究を07年からすでに始めていた可能性がある、と指摘している。（翻訳・編集/HA）