ある雑誌が選んだ「中国人の10の好きなもの、10の恐いもの」―中国

Record China    2009年6月8日(月) 23時15分

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4日、中国の雑誌「新周刊」に、中国人の「10の好きなもの」「10の恐いもの」が掲載された。資料写真。

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2009年6月4日、中国の雑誌「新周刊」に、中国人の「10の好きなもの」「10の恐いもの」が掲載された。

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主な内容は以下の通り。

<好きなもの>

1.自分が好き

グルメにせよ、ダイエットにせよ、形は違えどつまりは自己愛の表れである。

2.テレビが好き

テレビのリモコンを手放せない。テレビなしでは夫婦の会話もない。

3.睡眠が好き

睡眠は金銭同様、都会に住む者の贅沢な夢である。

4.友人が好き

身内と同じように慰めになるし、コネとしても大切。

5.旅行が好き

見知らぬ土地を旅する楽しさや新たな出会いは、代わり映えしない日常生活の最も良いカンフル剤である。

6.ペットが好き

自分になついてくれるペットは、恋人よりも安全で簡単に満足感が得られる。

7.アイドルが好き

一般人でもアイドルになれる時代。ただし、判断力を奪う「教祖」のようなアイドルは注意が必要である。

8.お金が好き

嫌いな人はいないだろう。お金そのものは無味無臭だが、用途は様々。

9.家族が好き

最も大切なもの。精神的にも経済的にも日常生活においても、最も頼りになる支えである。

(編集部注:原文記事で3の睡眠が重複して掲載されていたため、9つとなった)

<恐いもの>

1.病気が恐い

医師は良く効くが高価な薬を処方する傾向があり、医療保険の適用にも制限がある。患者は医師の責任逃れを恐れ、医師は医療訴訟を恐れる。

2.情勢変化が恐い

市民にとっては平穏無事が一番大事。

3.肥満が恐い

女性の「食べたいのに太りたくない」という矛盾。しかし男性はふくよかな女性に魅力を感じている。男性の肥満は、気付いたときにはすでに健康に影響があることが多い。

4.騙されるのが恐い

こういうタイプは、自分は聡明で損得勘定に長けていると思っている人に多い。

5.人前で恥をかくのが恐い

こういうタイプは完璧主義者に多い。

6.失業が恐い

失業は収入源を失うと同時に、社会に溶け込んでいるという安心感をも失う。

7.孤独が恐い

人類は古来より、集団生活を送っている。単独での力は弱く、個性は集団の中で最大限に発揮できる。

8.配偶者の浮気が恐い

自分の魅力が失われていくことに対する不安でもある。

9.人間関係が恐い

今のご時世は人間関係が複雑。権力があるほど、人間関係の牽制力は増す。

10.別れが恐い

夫婦、親子、恋人、親友、どんな関係であっても最後は必ず別れる。楽観的に言えば、最後はみんな天国で会えるかもしれないが。

(翻訳・編集/中原)

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