2009年6月7日、四川新聞網によると、四川省成都市政府は同日午後、5回目となる記者会見を開き、5日午前に成都市内で発生した路線バス炎上事故についての最新状況を発表。重体だった乗客2人が7日午前に相次いで息を引き取り、事故の犠牲者が27人となったことを明らかにした。

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この日亡くなった乗客2人のうち、1人は成都軍区総医院で集中治療を受けていた59歳の会社員男性。全身の95％の火傷と気道損傷を負っていた。もう1人は成都市第二人民医院に搬送されていた17歳の男子学生で、同じく重度の火傷と呼吸器官の損傷がみられた。

現地時間6月7日午後3時30分現在、成都市路線バス炎上事故の死者は27人に達し、4人が危篤状態、14人がなおも極めて危険な状態にあるという。（翻訳・編集/本郷）