2009年6月6日、中国の成人女性のうち3割以上が貧血にかかっていることが、中華医学会のデータで明らかになった。中国新聞網が伝えた。

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調査対象は15歳〜49歳。同学会産科分科会の常青（チャン・チン）教授によれば、貧血の主な原因は「月経過多」。心理的なストレスのほか、子宮筋腫や妊娠の異常、卵巣がんや子宮頸がんなどが原因とされる。薬の服用や手術によって改善できるという。

また、国家計画生育委員会科学技術研究所の呉尚純（ウー・シャンチュン）所長は「人工中絶率が高いことも大きな問題の1つだ。望まない妊娠や中絶が女性の心理的ストレスや経済負担を増大させている」と指摘した。（翻訳・編集/NN）