<中華経済>本土企業が台湾IT業界に進出へ―中国

Record China    2009年6月9日(火) 11時25分

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8日、中国中央電視台(CCTV)の報道番組「中国新聞」によると、出資の形で台湾に進出する中国本土企業の第1号は、福建省の民営企業、福建新大陸計算機公司となる見込みだ。

2009年6月8日、中国中央電視台(CCTV)の報道番組「中国新聞」によると、出資の形で台湾に進出する中国本土企業の第1号は、福建省の民営企業、福建新大陸計算機公司となる見込みだ。

同社は28万ユーロ(約1260万台湾ドル)を出資し、オランダ企業の台湾子会社株の過半数を取得する計画。福建省福州市による外国為替資金源の審査認可はすでに完了しており、国家商務部への審査認可申請も提出済みだという。

福建新大陸計算機は電子製品の設計、電子材料の卸売・小売、データ処理サービス、国際貿易を主要業務としている。深セン証券取引所の人民元建てA株市場に上場しており、ITサービス事業の年商は約20億元。担当者によると、同社は台湾企業との協業を通じて国際市場の開拓を目指すという。(翻訳・編集/東亜通信)

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