中国サッカーは謙虚な気持ちで日本に学ぶべき―華字紙

Record China    2009年6月11日(木) 12時58分

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10日、日本の華字紙は「中国サッカーは謙虚な気持ちで日本に学ぶべきだ」と題した記事を掲載した。写真は6月に行われた中国対サウジアラビア戦。

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2009年6月10日、華字紙・新華僑報は「中国サッカーは謙虚な気持ちで日本に学ぶべきだ」と題した記事を掲載した。

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国を挙げてエリートを養成するスポーツ界の中で、サッカーだけは卓球や飛び込みと違い、いつまでも一流の仲間入りができない中国。1990年代前半から飛躍的に成長した日本とは、今や雲泥の差だ。94年のワールドカップ(W杯)向けにフランスが制作したパンフレットでは、白熱した試合の模様が掲載された日本と比べ、中国はなぜか濃紺の人民服を着た農民が故宮の前でぼんやり立っている写真。記事は、「この扱いの差こそが両国の実力の差を如実に表している」と嘆く。

日本より1年遅れてプロサッカー選手が誕生した中国。だが、生活習慣から試合中のマナーまでプロ意識の強い日本選手と違い、あまりにも素養に欠けたプレーの多い中国選手たち。それなのに報酬は国民平均の100倍以上だ。また、日本は一貫してブラジルサッカーを手本としているのに対し、中国はブラジル、ドイツ、ユーゴスラビアとコロコロ変わる。記事は、それが中国をアジア11位の座にとどまらせる大きな原因だと指摘。強くなりたければ、同じアジアの日本という良い手本に学ぶべきだと訴えた。(翻訳・編集/NN)

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