2009年6月11日、カタログ通販のセシール（香川県高松市、上田昌孝社長）は、電子商取引サイトを運営するアリババ（東京都中央区、香山誠社長）の「中国向け輸出支援サービス」を通じて行っている中国での商品販売を、同日から拡大すると発表した。アリババは中国・企業間電子商取引大手である阿里巴巴グループとソフトバンクとの合弁会社。

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アリババの「中国向け輸出支援サービス」は、インターネットを通じて中国のバイヤーと日本の商材をマッチングさせるもの。セシールはこれまでもアリババのウェブサイトを通じて中国向けに商品を販売していたが、今後は品目を拡大し、中国の法人と個人事業主を対象にアパレル・インナー商品1866アイテムを販売する。

セシールでは今回の販売拡大に合わせ、国土の広い中国の地域間の気候差や体型の違いなどを考慮し、幅広い商品とサイズを用意したという。（翻訳・編集/東亜通信）